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福岡市東区JR香椎駅前 鍼灸治療院
乳ガンは自分で探そう!
2008年05月12日 (月) | 編集 |
乳ガンはセルフチェックで見つけることができます。

『毎月自分でチェックしてる人が発見する確率のほうが
専門医を受診して発見されるより高い。』
というデータもあるくらいです。

20代後半あたりから始めましょう。
20代は発症率は少ないですが、悪性度の高い若年性の
ものをチェックできるとさらに安心です。

30代からは毎月かならずセルフチェック。
タイミングとしては生理が終わって4・5日後がベストです。
これに40代からはマンモグラフィーを年1でやればかなり
早期に発見することができます。

●ここで乳ガンのハイリスク群のおさらい
1.初潮のはやかった人 
2.未婚または晩婚の人 
3.出産経験がない又は少ない 
4.授乳期間が短い人 
5.高齢出産の人 
6.遺伝素因(身内に乳ガンの人がいる) 
7.肥満(高脂肪、高蛋白)の要因を持つ人 
8.喫煙

欧米型の生活様式になり、日本でも増えてきています。

せっかくチェックしてもやり方が間違っていては
なんにもなりません。正しいやり方をおぼえましょう。

○視診
鏡の前に立ち、まずは両腕をさげたまま左右の乳房を見て
乳房の形、乳首の姿などを覚えておきます。
つぎに両腕を真直ぐ上げ(または頭の後ろで組み)胸をはり
「乳房のくぼみ」「ひきつれ」「でっぱり」「乳首のへこみ」
「乳首のただれ」「乳輪の変色」などがないか見て調べます。

○触診
乳房を手のひらで軽くおしながら円を描くように動かします。
特に乳房の外側の上部は乳腺が多くガンになりやすい場所なので
念入りにチェックしましょう。ただし強く押し過ぎるとかえって
感覚がつかみにくくなります。
(コンニャクの下に大豆を置き上から触った感触が近いとされています)
また、乳首を軽くつまみ、異常な分泌液(血など)がでないか調べます。

●ポイントは
乳房にシコリがないか
乳房にくぼみや、ひきつれがないか
乳首の異常(へこみ、ただれ)がないか
乳首から異常な分泌液(血など)がでないか

毎月チェックしてると小さな違いにも気付きやすくなります。

乳ガンは自分で早期発見できる唯一のガンです。
しかも、初期ならかなり高い確率で完治できるガンです。

みなさんもぜひセルフチェックをはじめてみてください。
習慣にし早期発見すれば、乳ガンもこわくありませんよ!

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メタボリックシンドローム
2008年05月12日 (月) | 編集 |
最近よく耳にするようになった、メタボリックシンドローム
(代謝異常症候群)は、腹部肥満(内臓脂肪の蓄積)の指標と
なるものですが

●腹部周囲径が、男性で85センチ、女性で90センチ以上
にくわえ
○中性脂肪150mg/dl以上又はHDLコレステロール40mg/dl未満
○血圧  130/85mmHg以上
○空腹時血糖  11050mg/dl以上

以上3つの危険因子のうち2つ以上あてはまる場合をいいます。


わかりやすくいうと、内臓に脂肪がつきすぎて、動きが悪くなり
その結果、本来の機能である、食物の消化、分解、吸収の能力が
落ちてしまった状態をいいます。

人間だって、太ったり、あまりに洋服を着込みすぎてモコモコ
だと軽やかに動けなくなりますよね?あれと同じです。

そうして内臓についてしまった脂肪のせいで、ますます脂肪は
分解されずに残ってしまうという、悪循環になってしまいます。

このメタボリックシンドロームという言葉を聞くようになる前から
「肥満」「高血圧」「高脂血症」「糖尿病」は『死の四重奏』
と呼ばれていました。リスクの高さは警告されていたのです。

内臓脂肪は、最終的に「心筋梗塞」「脳卒中」などの命にかかわる
病気のひきがねにもなりかねません。

しかし、まだ軽い初期段階なら自分で治すことができるものです。

食生活を見直し、あまりに高カロリーな食事は改善すること。
加えて、適度な運動、ストレスの軽減、そして喫煙者なら
いまからでも禁煙することでかなりのリスクを減らせます。

それぞれの疾患がひどくなれば、ずっと薬を飲み続けるという
生活を強いられるコトにもなりかねません。

それよりは、歩く、食事に気をつける、タバコをやめる
といった、まずはちょっと気をつけることで出来ることから
はじめてみませんか?

こうした生活習慣の延長にある病気はじっくりつきあって
いくことのできる鍼灸治療がむいています。


不妊治療について
2008年02月27日 (水) | 編集 |
■不妊・不育科1

●不妊治療について

一昨年、赤ちゃんを望んでいるけれどなかなか
授からないという方への治療をはじめました。

折しもニュースで「鍼灸と西洋医学の治療を併用
することで妊娠率があがる」との論文が発表され
不妊治療に対する問い合わせがふえた時期です。

そして「夫婦10組に1組」といわれるほど不妊に
悩む人口は多いのに、まだ充分にひらかれている
とはいえない医療体勢がみえてきました。

大きな問題に理解の少なさがあります。そして
正しく理解されていないゆえに、不妊治療自体を
タブー視する考えも、そのため偏見をおそれて
親しい人にさえ相談できずに悩む方達も多いという
現状を知りました。

「子供はまだ?」と言った何気なく交わされる言葉も
お互いがそれと気づかなくても受けとる側にとっては
ストレスになる場合があります。

理解されないことも、もちろんストレスです。
病院では、とても長い時間待ち、忙しいお医者さんに
質問すらもなかなか出来ずに「このままでいいのか?」
「副作用はどうなんだろう?」「リスクは?」こんな
悩みをたえずかかえていては、体をいくら整えようと
母体としていい状態とはとてもいえません。

そんな患者さんに対し、鍼灸師としてなにができるのか
考えると、まずは「不妊治療について正しくわかりやすく
伝えること」ではないかと思います。

食生活、過ごし方、家でできるのお灸の指導や、養生法。
また基礎体温やホルモンの状態についての質問にも
できるかぎり時間をかけて答えるようにしています。

また、鍼灸に「何ができて何ができないのか」病院で
診断された状態に対して鍼灸治療により見込まれる効果
についても率直にお答えしています。

そして大切にしているのが「話を聞くこと」です。
最近では、ネットもあり、以前にくらべればずいぶん
相談できるツールもふえました。
ここへ治療を求めて来られる方の中にも「ネットの不妊
治療仲間からお灸がいいとすすめられて」と言われる方
がとても多いです。

でも、同時に「どの鍼灸院へ行けばよいのかわからない」
「治療はどこでも同じなのか?」と言った声も多く
今回、ブログを通して、 少しでも不安の解消になれば
また、治療院選びの判断のひとつになればと思います。

実際、話をするだけでずいぶん気持ちは軽くなるものです。
それまで心の奥にあった自分でもそれと気づいてない不安
を言葉という形にできることは、小さくとも一歩前進です。

ひとりの患者さんに1時間近くたっぷり時間をかけること
ができるのは鍼灸治療のいい点だと思います。
あせらずゆっくり自分の気持ちや不安を聞かせてください。
それが体の治療にもかならず繋がると信じています。
睡眠時無呼吸症
2008年02月27日 (水) | 編集 |
■内科1 睡眠時無呼吸症

●睡眠時無呼吸症

「毎晩ちゃんと眠っているはずなのに眠い」
「疲れがとれない」と相談を受けました。

初期症状が「倦怠感」や「不眠」の病気というのは
意外とたくさんあり、病気の種類や原因もさまざまで
肝臓の機能が低下しても、腎臓にトラブルがあっても
倦怠感はでてきます。また『更年期』や『うつ病』も
考えられるのですが、これらの症状に「微熱」や「寝汗」
が加わると、感染症や結核なども疑ってみないといけません。

しかし、こうした症状は特になく、血液検査の結果も
肝機能、腎機能ともに正常、という場合もあるわけで
相談を受けた方もそういう症状でした。

その方には肩凝りもあったので、まずはそちらの
治療をはじめてみると‥
ベットにうつぶせになるとすぐに寝息が聞こえてきました。
最初は音も軽く、規則正しかったのですが、だんだんと

「ぐーー、‥‥‥‥‥‥‥‥‥かっ!」と音は大きく
たびたび呼吸が止まる音がまじりはじめました。

治療が終わり、話を聞いてみるとやはり
「ああ、起きたらいつも口が乾いてます」との事。
家族にいびきがうるさいと起こされることも
あるそうで、また以前から副鼻腔炎で鼻づまりが
あったことなどから、もしかしたら『睡眠時無呼吸症』
かもしれませんよ、とお話ししました。

『睡眠時無呼吸症』とは(定義)
(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上
または、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上
起るとこの病気といわれています。
『睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)』
では、睡眠中に無呼吸の状態が断続的に繰り返されるため
十分に睡眠がとれず、日中の眠気、集中力、活力に欠ける、
居眠りがちになる、など、居眠り運転や事故なども起こし
やすくなります。

実際に呼吸を止めてみると辛いことがわかります。
もし、睡眠時無呼吸症であるならば、
いくら睡眠時間はとってるつもりでも、
体は休めてませんから疲れもとれないはずです。

「どうすればいいんですか!?」ということで
まずは自分でできる対処法を試してみてもらいました。

それは、気道を少しでも広くし呼吸しやすくする
そのために『横向きに眠る』というものです。
ですが眠っているとき無意識下ではそうもいきません。

そこで、タオルを巻いたものや抱き枕などを
軽く背中に背負う体勢で固定してもらいます。
すると仰向けになろうとしても枕がじゃまで
仰向けになれず、自然に体は横をむきます。

その方法を試してみたら、眠れたそうで
次の朝、わざわざ「疲れがとれた感じがしますー」と
うれしそうに報告にきてくれました。

こちらも朝からうれしい気持ちになった一日でした。


※鼻のとおりを良くするという方法もあります。
(この方はその器具があわなくてできなかったそうです)

※体質や症状により、横向き寝の方法が合わない場合もあります。

※治療をせずに放置しておくと生命に危険が及ぶ場合もあります。
症状の重い方は、病院にて適正な症状分析と診断、治療、予防
などの対策が必要です。まずはご相談ください。

ギックリ腰
2008年02月27日 (水) | 編集 |
■整形外科1 急性腰痛(ギックリ腰)

●ギックリ腰の対処法


ギックリ腰は、治療にこられるまでに、間違った対処法を
されてる方が多くみられる疾患です。


また、治療後も「お風呂入っていいんですか?」の質問から
「温めるかべきか冷やすべきか」「どういうコトに気をつけるか?」
などなど、説明するものの、じぶんもそうですが、そうそう全部を
きちんと覚えて帰るのは難しいですよね。
なにより痛くてそれどころじゃないでしょうし。

そこで、今日はギックリ腰の対処法についてまとめてみました。

●どんなコトでギックリ腰になるのか?

「重いものを持った瞬間」のイメージが強いですが
そうとばかりは限りません。
もちろん急激になる場合もありますが、長い間負担がかかり
続けた腰へはわずかな力でも発症を引き起こす場合があります。
「車の運転席からおりた瞬間」「赤ちゃんを抱こうとして」
などなど、え?こんなコトで?と思うような原因も意外と
多いのです。


●ギックリきたらどうする?

○急性の場合
急激な場合は、もうそのまま動けませんから、とにかく
少しでも痛みがない楽な姿勢で特に腰は動かさないようにして
病院へ行きましょう。誰かに介助してもらったほうがいいでしょう。
そして、ヘルニアや骨への損傷がないか、内臓疾患の可能性が
ないかなどを診てもらいましょう。

原因が腰の筋肉だけの場合は、痛み止めを服用するのも有効です。
痛いのを我慢して動くと周囲の筋肉を緊張させより悪化させます。
また、痛みが強くなってからでは薬の効き目を感じにくくなります。

○慢性の腰痛があり発症した場合
動けなくなりはしないが、なんだか腰がおかしいという場合。
こちらの方が多い様な気がしますが、この場合も急性と同じく
むやみに腰を動かさないコトが大切です。

あれ?あれ?変だぞ?なんて、腰をまわしたり反ったりすると
より痛みがひどくなり、次の朝起きたら動けなくなってた
なんてこともおこります。

まずは安静にしてゆっくり動くことを心がけてください。
次の日に動けなくなったり、まだ不安が残るようでしたら病院に
行くこと(急性の場合を参照)をおすすめします。


●鍼での治療はどのようなものか?

病院で、原因を調べて、骨や内臓に異常がなくヘルニアも
ひどいものでなければ、そこから先はむしろ鍼灸の方が
適していると思います。
腰骨のまわりの筋肉の修復をはやめ、また、ぎっくりに
よって固くなった背中全体や、足の筋肉をゆるめることで
回復をはやめ動きやすくなります。


●温めるか冷やすか?

急性の疾患の場合、骨を支える深部の筋肉が炎症を起こして
いることがほとんどです。足首の捻挫なら見た目にも腫れる
のでわかりやすいのですが、腰の場合見た目に赤くなったり
腫れたりしませんので、みなさんつい温めてしまい炎症を
悪化させることが多いのです。

急性の疾患の場合
応急処置として「RICE」の処置を行います。
R:rest(安静)
I:icing (冷却)
C:compression(圧迫)
E:elevation(挙上)


軽く圧迫固定し関節を動かさず安静にして
炎症部位は冷やすことが大切です。


●一度かかるとなりやすくなる?

ギックリ腰はたしかにくり返しなる場合が多いのですが
これは、一度なったのでなりやすくなったという訳ではなく
そもそも、その人の腰の構造がぎっくりなどを起こすように
弱い部分があるという事と、腰に負担をかけ続ける生活習慣
がかわらないために起こる事が多いです。

また、治療をして自覚痛がとれ運動制限もなくなり
一見治ったように感じる場合でも、ぎっくり腰で傷める
筋肉は深部にあるため、わかりにくく、まだ完全に
治ってない場合があります。
それで、治ったと思って元の生活をしてまた腰に負担が
かかり‥というのが、「くり返しぎっくり腰を起こす
本当の原因」のようです。


なんと言ってもとにかく痛いものです。
軽くみているとこじらせてしまう場合もあります。
無理をせずに早目にご相談ください。